ケアマネージャーとして働くなら、辞めた時の退職金も気になるところです。
実際の現場の退職金事情はどのようになっているのでしょうか?
また、他の介護職と比べて高い傾向にあるのでしょうか?
退職金を多くもらえる方法も含めてご紹介致します。
ケアマネージャーの退職金事情
他の介護職に比べると高い傾向にある
ケアマネージャーと介護福祉士などの介護職(夜勤あり)では介護職の方が給与が高い傾向にあります。
そのため、退職金も給与額に反映されますので、介護職の方が高いように思っている方もいますが、退職金に関してはケアマネージャーの方が高い傾向にあります。
その理由としては、退職金を換算するときの給与とは基本給を指すからです。
つまり、介護職は夜勤をしているので、その分ケアマネよりも高い給与をもらっていますが、基本給で換算をすればケアマネージャーの方が高くなります。
働く場所によって退職金が違う
これはどの職種にも言えることですが、働く場所によって退職金の体制は違ってきます。
一般的に大手と呼ばれる会社や施設では退職金はそれなりにしっかりとしていますが、少人数制の居宅介護支援事業所などであれば退職金はわずかな分だけか、退職金無しと設定しているところもありますので、転職をする際には注意が必要です。
特に数名で居宅介護支援事業所だけをしているところは、非常に少ない退職金のところが多いですので事前に確認をしておきましょう。
退職金を少しでも多くもらうためには
退職金は老後には必要な資金ですので、しっかりともらえるところに就職をしておきたいと考える方も非常に多いかと思います。
少しでも多く退職金をもらう為にはどのようにしていけば良いでしょうか?
一つは給与をあげるという方法です。
給与が上がればそれに準じて退職金もアップします。
しかし、ケアマネージャーではなかなか給与のアップは難しいですので、主任ケアマネージャーなどの上級的な資格を取得しましょう。
もう一つは転職をするということです。
転職をして退職金の体制がしっかりとしているところに転職をすると将来的にもらえる退職金の額は増えていく傾向にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職をしようと考えている場合には、面接などで退職金をいきなり聞くのはちょっと・・・という方が多いと思います。
そのような場合には、転職コーディネーターがいるスマイルSUPPORT介護などの転職サイトに登録して面接前に確認を取るのが良いでしょう。
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