本当に介護職の需要はあるのか?客観的に調べてみた

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介護業界は、高齢化の煽りもあり需要が大きく伸び続けている業界です。そして、この先も伸び続け一定の需要を保ち続けるのは高齢化社会の現在では確実と言われています。

では、本当に介護の仕事の需要は伸び続けているのかを調べてみました。

介護保険制度から需要が分かる

現行の介護保険制度では、所得の枠組みに引っかからない限り保険請求される部分に関して1割負担でサービスを利用出来る事になっています。

保険負担でサービスを利用するには、要支援・要介護の認定を受ける必要があり、認定を受けている人数の推移を見ることで介護業界の需要を測る事ができます。

この認定者数は介護保険制度が施行された平成12年以後、サービス別受給者数やサービス受給の件数、介護保険からの給付費等と共に厚生労働省が公表し、過去の年度の物は政府統計のe-Statサイトで見る事が出来ます。

現在公表されている年報は平成25年度までで、平成27年6月に公表されたものです。

 

制度開始から現在までの要支援・要介護認定者数の推移

厚生労働省の介護保険事業状況報告を見ると、制度が開始された初年度の認定者数は約250万人程でした。

その後数万人から数十万人単位で増え、平成25年度の認定者数は約570万人、平均すると約25万人ペースで増えています。

平成12年度から平成25年度の14年間で約230%増になっているという結果で、かなりのペースで介護を必要とする方が増えてきているのかが分かって頂ける数字です。

 

介護の仕事が需要を伸ばしている理由

介護の仕事が需要を伸ばしている理由はいくつか挙げられますが、日本人全体の寿命が延びているという事も大きな理由。

家族の介護に割く事が出来る時間の減少等、社会の状況が変遷している事が大きな要因の1つです。

今や介護業界は無くては社会が成り立たないインフラと化しているのです。

文中の数字の出典は文中にある通り、厚生労働省の介護保険事業状況報告で過去の物は政府統計のe-Statホームページを参照しています。

 

まとめ

 「給料が安い・汚い・介護だけは仕事にしたくない」という声をよく耳します。

「景気に左右されず、需要を伸ばし続ける業界」というのは中々無く、魅力的な仕事をする条件になるのではないでしょうか?

介護を仕事にしようか迷っている方は介護職のメリットとデメリットや、やりがいをよく調べてみる事をお勧めします。

 

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